2015年6月1日

 

「クラブのママの枕営業は、客の妻に対する不法行為に当たらない」
とする判決が出た、という記事を読んだ。
それは、
「商売としての性交渉は、結婚生活の平和を害さない」という根底の上で、
ママの枕営業は商売か否かを争うもので、
わたしはまず、その根本自体に感心したのであった。

それが頭に残っていたのだろう。
今朝、「Kが風俗に通っている」と告げ口をされる夢を見た。
夢の中でわたしは、「ほほーん。」と思った。
「お気に入りはエリカ嬢(23)とな。なるへそ。」と。へそが出た。
過日の記事によれば、
風俗は商売=婚姻関係にあっても平和を害さない行為、だし、
そもそも我々は単なる恋仲だし。
責める道理もあるまい、と。
一旦、ほほーん、に落ち着いたのだ。
だけど、よく考えると、
商売だからこそ、Kが女性にお金を払っていることが、
面白くなーい!と思った。
へそを出してる場合じゃなーい!と思った。
そのような、不法でないことは理解しているが、わりと腹立たしい、
という気持ちが溢れ出した結果、
夢の中のわたしはKを睨みながら、
自分の身体を雑巾のように捻り、絞り上げる自虐行為を行い、
痛みで奇声をあげたところで目を覚ました。

ママの賠償責任と夫の負う責任は異なるものだし、
日常ではその法的拘束力にこだわらなくてもいいし、
ビンタを張るのも、SNSで非難するのも、
叙事詩に仕立てて語り継ぐるのもいいし、
わたしはボロ雑巾じゃないし、
そもそも、実際のKにやましいところはないのである。
と、起きて思った。